Solution

発注者支援サービスとは

働き方改革・オフィス移転のプロが、お客さま側に立って働き方改革・オフィス移転プロジェクトを推進するサービスです。明豊ファシリティワークス(以下:明豊FW)の発注者支援サービスは、お客さま主導での品質・コスト・スケジュールの管理を支援します。

このページでは、明豊FWの発注者支援サービスの役割やメリットについてご紹介しています。

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お客さま側に立つ発注者支援、
プロジェクトマネジャーの役割

一般的に、オフィス移転や改装プロジェクト経験の少ないお客さま(発注者)は、建設分野のプロ(受注者)に対し、少ない情報の中で判断が求められる状況に置かれています(図1)。明豊FWのプロジェクトマネジャー(PM)は、お客さま側に立ち働き方改革やオフィス移転のプロとして、プロジェクト全体を通してお客さまの(図2)専門性を補完します。
品質・コスト・スケジュールの透明性を担保しながら、お客さまにとって納得感のある意思決定を支援します。

図1

プロジェクトマネジャーを採用しないプロジェクト。建設分野のプロ(供給者)の提案も品質・コスト・スケジュールへの影響が分からず意思決定が難しい。供給者側の情報に頼らざるを得ない。

例:
工事会社:「見積金額は〇〇です」
発注者:(工事内容や適正価格かが分からない...)

図2

建設分野のプロ(供給者)と利害関係の無い明豊FWのプロジェクトマネジャー(PM)を採用。発注者の専門性を補完し、常に品質・コスト・スケジュールが可視化された中で、納得感のある意思決定を支援できる

例:
工事会社:「見積金額は〇〇です」
明豊FW:「見積金額の妥当性は〇〇です。この部分は交渉が可能そうです。またコストに影響あるこの部分の設計や仕様を見直すことで調整もできそうです。」
発注者:「では、〇〇のシナリオで調整を進めましょう。」

明豊の発注者支援サービス採用の5つのメリット

1

プロジェクトの早期立ち上げ、経営判断の支援

プロジェクトの課題を抽出し、「何を(計画)」「いつまでに(スケジュール)」「幾らで(予算)」「どのように(体制)」を明確にし、オフィス構築や働き方改革プロジェクトの全体像を具現化します。判断材料の少ない構想段階において、明豊FWがお客さまの働き方を可視化し、プロジェクトのゴール設定、社内外対応事項、外部調達方針、移転までのスケジュール、実勢価格に基づく予算などを提示します。プロジェクトの初期段階で複数プランの検討を可能にし、納得感のある経営判断を支援します。

【基本構想資料の一部抜粋】
プロジェクト概要、体制、予算、スケジュールなどを明確にし、経営判断を可能にします
2

全体コスト・スケジュール管理による予算超過・スケジュール遅延を防止

プロジェクトには多くの社内外のステークホルダーが関与します。そのため、社内調整と外部連携を考慮したタスクの整理やスケジュールを作成する必要があります。明豊ファシリティワークスは、設計や工事だけなく計画から引越、運用までプロジェクト全体を俯瞰したタスクを整理し、全体スケジュールと全体コスト推移管理シートを作成します。これによりプロジェクトにおける検討・調整事項の抜け漏れを防ぎ、想定外のコスト増、スケジュール遅延を防ぎます。

【マスタースケジュール】
プロジェクト全体を俯瞰したスケジュールを作成します。各種イベントやお客様の意思決定のタイミングを考慮しながら、「誰が、いつ、何をするか」という役割・タスクと、プロジェクトにおけるクリティカルパスやマイルストンを明確にします
3

年間1300件以上の発注支援実績によるコストコントロールの精度

オフィス移転や働き方改革に伴う費用は、企業にとって大きな投資です。その為、担当者にとって調達先の選定や調達コストの縮減は重要な仕事になります。
明豊ファシリティワークスでは、年間1300件の見積検証支援実績とコストデータベースを保有しています。このデータベースを活用して工事内容ごとに見積りの妥当性を検証することが可能です。調達先の選定においては、公平な競争環境を整えて供給者のベストの提案を引き出し、さらなるコスト縮減に繋げます。プロジェクト全体を通してコスト管理を支援することで、予算内でのプロジェクト完遂を実現します。

【明豊のコストマネジメントの概要】
予算に上限を設定して、コスト推移をお客様に共有しながら管理します。競争環境創出など、様々なコスト削減策を講じて予算内でのプロジェクト完了を支援します
4

実績豊富なインハウスの専門スタッフによる専門性の補完

プロジェクトの推進にあたっては、明豊ファシリティワークスのオフィスデザイナーやプロジェクトマネジャーだけでなく、働き方改革コンサル、ICTコンサルがプロジェクトメンバーに参画します。またオフィスだけなく、研究施設、工場、金融機関など、幅広い用途に精通する建築や設備の専門スタッフも多く在籍しており、プロジェクトの特性に応じたプロジェクト体制を構築します。インハウスの専門スタッフがプロジェクトの初めから最後までご支援することで、スピード感のあるプロジェクト運営を実現します。

インハウスの専門スタッフ

資格等 人数
技術士 5名
一級建築士 83名
設備設計一級建築士 11名
建築設備士 16名
一級施工管理技士(建築) 34名
一級施工管理技士(電気工事) 16名
一級施工管理技士(菅工事) 18名
一級施工管理技士(土木) 7名
構造設計一級建築士 2名
電気主任技術者 7名
消防設備士 12名
資格等 人数
CFMJ(認定ファシリティマネジャー) 34名
CCMJ(認定コンストラクション・マネジャー) 99名
WELL AP(WILL認定プロフェッショナル) 2名
ワークスタイルコンサル 3名
ICT実務経験10年以上の者 3名
情報処理技術者 18名
オフィスセキュリティコーディネータ 3名
CASBEE建築評価員 50名
LEED-AP(米国USGBC公認) 3名
建築積算士、建築コスト管理士 20名
VEリーダー、VEスペシャリスト 25名
有資格者等一覧(2024年2月末現在)一部重複あります
5

働き方改革の支援の実績も豊富

明豊ファシリティワークスは、オフィス移転や改装に伴う働き方改革支援実績が豊富です。ワークプレイスを経営のプラットフォームと位置づけ、さまざまな企業の働き方改革の計画から浸透まで支援してきました。プロジェクトではワークスタイル診断や自社開発したAMS*1を活用し、プロジェクトの前後の働き方の変化を定量的に可視化します。これにより、働き方改革の効果を判断することを可能にしています。

【現状調査レポート】
各種調査業務にてオフィス環境の問題点を洗い出し、業務効率化のための課題を整理

中央官庁での事例
経済産業省「令和元年度産業経済研究委託事業(生産性向上や業務効率化を目的とした職員のオフィス利用状況に関する実態調査)」
【目指すべきオフィス環境の提案】
各エリアのワークシーンについてイメージCGなどを用いて提案

経産省 令和元年度公開版報告書
https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2019FY/000084.pdf
【AMS*1を利用した働き方の可視化】*1:AMSアクティビティ・マネジメント・システム
明豊ファシリティワークスが自社開発した組織の働き方改革を支援するWEBアプリケーション。社員のアクティビティをデータ化し、定量的に蓄積、日々の働き方の特徴を可視化する。プロジェクトの構想段階で働き方の診断ツールとしてAMS(無料トライアル)を活用し、現状の働き方を分析できる。

オフィス移転やオフィス改装をご検討の方は、
働き方改革のチャンスです

明豊ファシリティワークスには、40年以上に亘り、多くの企業の働き方改革やオフィス構築を支援してきた実績があります。これまで支援してきたプロジェクト事例や、明豊ファシリティワークスのオフィスについてご紹介することが可能です。

オフィス移転やオフィス改装を通して働き方改革を検討されている企業さまは、遠慮なくお問い合わせください。

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