Solution

オフィス移転、再構築を成功に導く
プロジェクトマネジメント

働き方改革の推進やオフィス移転・改装には膨大なタスクと多数のステークホルダーとの調整が発生し、お客さま側のプロジェクト担当者には大きな負担がかかります。明豊ファシリティワークスのプロジェクト・マネジャーがプロジェクト期間中、お客さまの側に立ってプロジェクト事務局を支援します。お客さまの専門性の補完し、業務負荷を低減することで、お客さまは本来のコア業務と、より創造性の高い課題に注力いただけます。
経験豊富な明豊ファシリティワークスの専門スタッフが、プロジェクトのゴールまでシナリオを構築し、お客さまの合意形成とプロジェクト推進を支援いたします。

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このような課題をお持ちではありませんか?

  • 働き方の検討からオフィス構築・移転・改修までワンストップで支援してほしい。
  • オフィス移転・改修プロジェクトに必要な予算がいくらか知りたい。
  • 適正な品質・コスト・スケジュールでオフィス移転・改修を実現したい。
  • プロジェクトに関与する多くのステークホルダーの調整を任せたい
  • プロジェクトの妥当性について社内外への説明責任を果たしたい

オフィス移転・再構築のプロジェクトマネジメントの実績

西村あさひ法律事務所 様

東京事務所移転プロジェクト

移転を決断するまでの検討段階から移転完了まで4年にわたる移転プロジェクトの全体を支援(規模5,662坪)

株式会社シグマクシス 様

本社移転プロジェクト

新会社設立に伴い、『On-Net-Collaboration』オフィスを構築。森(Four Seasons)をデザインコンセプトとした五感を刺激するオフィスを実現。(規模465坪)

セガサミーホールディングス株式会社 様

グループ統合プロジェクト

新築と同時に入居した本社移転(グループ会社集約) プロジェクト グループの従業員間の交流促進を目的として社員食堂を導入しました。またスタートアップ企業や個人起業家の事業支援を目的としたコワーキングスペースを設置(規模19,800坪)

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 様

東京ヘッドオフィス移転プロジェクト

本社機能、ショールーム、顧客向けトレーニングルーム、ラボスペースからなるオフィスの移転プロジェクトです。執務エリアはフリーアドレスを導入、事前準備期間に徹底した書類削減を実施(規模2,900坪)

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オフィス移転のプロジェクトマネジメントソリューション

Step 01 移転・改装のプロジェクト基本構想支援

移転や改装を検討する際に、移転や改装の目的に対して適正な予算を設定できない場合、プロジェクトの途中で予算が超過するリスクがあります。その場合プロジェクト途中で無理な仕様変更によるコストダウンや意思決定後の手戻りなどが発生します。

明豊ファシリティワークスでは、はじめにオフィス移転・改装の検討に際して現状の働き方を定量的に分析します。その上で、オフィスの必要面積や参考工事費の想定、財務インパクト、新オフィス移転・改装による改善効果など、各種情報を明豊ファシリティワークスのベンチマークデータや各種シミュレーションデータを活用して整理します。このように目的に沿った実現可能なゴール設定と予算を算出することで、手戻りの無い経営判断を支援いたします。

また移転先の検討段階においても、複数の移転先候補の立地、ビル性能、新オフィス開設に係る工事費、移転先決定前のレイアウトシミュレーションによるオフィス要件の実現状況などを整理比較し、最適な移転先ビルを決める意思決定を支援します。

現状オフィス面積分析
収納量簡易調査
会議室予約率集計
内覧時の定性的な部分の気づきの報告
現状の特徴まとめ
オフィスの課題まとめ
【現状のオフィス調査】
現状の図面データと明豊ファシリティワークスのベンチマークの比較、及び視認による現場調査にもとづき、ファシリティの特徴・課題をまとめます。
ビル比較表の例
主な確認項目
  • 階高、動線、駐車場
  • 耐震性、環境性能、無停電化対応/非常用発電、
    避難安全検証法の適用
  • フロア形状、天井高、OA床高、耐荷重
  • 電気設備
    (標準OAコンセント、増設時容量、充電方式など、幹線増強)
  • 空調方式、空調ゾーニング、増設空調の対応
  • セキュリティ標準設備、共用部・トイレ仕様、
    館内の飲食店、ビル周辺環境
  • 工事区分、指定工事業者、法定点検時期
レイアウトシミュレーション
【移転先選定支援】
最終的な移転候補物件に対して、設備・使い勝手の面からレイアウトシミュレーションを実施し、お客さまの意思決定を支援します。

Step 02 合併・拠点統合の基本構想策定支援

異なる企業文化や慣習を持つオフィスや拠点を統合する際は、働き方や部門の連携を考慮したゾーニングやセキュリティ計画の検討が重要です。またグループとしてのブランディングや働く環境の平等化などの課題もあります。

このように、拠点統合は異なる場所にある機能と人員が移転するためには、複雑な要件を整理しながら全体の構成を固めていく必要があります。

明豊ファシリティワークスは、お客さまにとって重要な経営戦略である拠点統廃合を円滑に推進するために、拠点統合の目的と拠点の実情を理解し、ゴールへのステップをわかりやすく整理します。

【スタッキング図】
ベストパフォーマンスを引き出す為に、どの建物にどの部門をどのように配置することが最適か、シミュレーションを繰り返し行いながら、お客の意思決定を支援します。

Step 03 プロジェクト進捗管理

プロジェクトには多くのステークホルダーが関与し、専門的な知識も必要になります。そのため、ステークホルダーの目的を明確にして、ゴールまでコントロールするプロジェクト・マネジャーが必要となります。

明豊ファシリティワークスは、プロジェクトの初期段階に完了までのシナリオを構築し「誰が、いつ、何をするか」の役割とタスク、スケジュールを可視化します。

【マスタースケジュール】
プロジェクトの全体を俯瞰したスケジュールを作成します。各イベントやお客さまの意思決定のタイミングを考慮した上で、「誰が、いつ、何をするか」の役割とタスクとプロジェクトにおけるクリティカルパスやマイルストンを明確にします。
【タスクリスト】
プロジェクトを進捗していく上で、タスクをリスト化します。プロジェクトメンバー内で共有することで、確認漏れや作業漏れを防止します。

Step 04 プロジェクトのコストコントロール

プロジェクトの初期段階で抜け漏れの無い精度の高い予算を策定します。工事や家具・什器の手配は、公正な競争環境の構築した入札の実施や見積査定など通してベストプライスを引き出します。各工事会社や家具・什器ベンダーが決定した後は、仕様変更等の状況を確認し、コスト推移を常にお客さまと共有します。コスト推移を常に把握することで予算超過による手戻りを防止し、予算内でのプロジェクト完遂を支援します。

【明豊のコストマネジメントの概要】
予算に上限を設定して、コスト推移をお客さまに共有しながら管理します。競争環境創出など、様々なコスト削減策を講じて、予算内でのプロジェクト完了を支援します。
【参考コスト表】
プロジェクトの初期段階で工事項目ごとにコスト算出をします。早い段階でコストの課題を共有して、コスト面からの課題の検討を進めます。
【コスト管理シート】
予算を常に可視化して、コストコントロールを実現します。これにより追加工事の要望が発生した場合にも、予算内運用を検討できます。また気づいた時には予算を超えていたという事象を防ぎます。

Step 05 発注支援(競争入札・見積査定・交渉等)

発注者は、移転にむけて設計者を選定しビル指定のB工事*や建築内装、二次側電気設備、電話設備、LAN配線、ネットワーク機器、セキュリティ設備、AV設備、新規家具、引越しなどの様々なC工事*、その他原状回復工事などの手配を行う必要があります。複数の工事会社と調整し各社の工事・作業範囲を特定した上で、工事手配をするには、オフィス構築における建築・設備の専門的な知識と経験が必要になります。

明豊ファシリティワークスでは、お客さまのご要望を確認したうえで品質・コスト・スケジュールを最適化した抜け漏れのないB工事とC工事手配に必要な基本計画書と基本設計書を作成します。

調達においては、その基本計画書と基本設計書をもとに、C工事会社に対しては公正な競争環境による入札の実施、B工事会社に対しては、見積依頼、査定・交渉などにより達成すべき品質のコストミニマムでの実現を支援します。

* B工事 入居者が、ビル指定の工事会社に工事依頼しなければならない工事区分

* C工事 入居者が、入居者自身で工事会社を選択できる工事区分

各資料は、工事会社の選定から、決定までレポートとして提出します。
これにより調達における意思決定のプロセスが明らかになり、プロジェクトの透明性と説明責任の向上に寄与します

Step 06 工事・引越しのマネジメント

工事の発注先が決定したあと、各工事を予定どおりに進め、引越し後すぐに業務開始する為には、事前の段取りや調整が重要です。

そのためにお客さまの担当者は、部門ごとの業務スケジュールを把握し、各工事会社のスケジュールを調整する必要があります。

また移動する社員数や物量が多い場合、特別な機器がある場合、複数の拠点からの移転がある場合には、引越し計画もより詳細な情報整理が求められます。工事を予定通りに進め、各関係者が安心できる引越し計画を策定する為にも、高い専門性を持ちプロジェクト全体を俯瞰できるオフィス移転のプロに依頼することが安全です。

明豊ファシリティワークスでは、複数拠点の集約移転、実験機器など特殊な機器の移転をともなう移転、数か月に及ぶ大規模移転などの豊富なマネジメントの実績があります。リスクを先読みしたマネジメントで予定通りの引越し完了とスムーズな業務開始を支援します。

引越し計画

各イベントや各種工事の動きを考慮しながらフロア単位での配線工事・什器搬入・引越し作業をデイリーで可視化し、引越し時の段取りやスケジュールを早期に共有します。引越し前の調整事項について各部署の業務を踏まえながら検討を進めます。

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