庁舎付帯工事マネジメント
庁舎は、建物だけではなく、その中の様々な付帯設備が完備されることによって、機能します。具体的には、窓口システムやサイネージ、家具、電話・ネットワーク設備、セキュリティ、防災関連設備など、多岐にわたります。また、建物完成後の新庁舎への移転も必要です。
これら付帯設備は、担当される所管課が庁舎計画の担当部署と異なるため、庁舎の計画段階から別途と扱われ、検討が先送りにされるケースがあります。結果、新庁舎の使い方の検討が後回しになり、設計や工事段階での計画見直しや追加コスト発生といったリスクにつながります。こうしたリスクを低減するためにも、新庁舎の計画において、これら付帯設備に関する新庁舎の使い方の検討も並行して進めていく必要があります。
明豊ファシリティワークスは、窓口・執務環境・ICTなどにかかわる方針を要件として整理して庁舎計画へ反映し、庁舎建設と付帯設備の整備を分離せず、両輪で進めるための支援を行っています。